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楽しいスキーなんて うそっぱち!
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「検定」! 何度落ちたことでしょう・・・
普通に滑っているときは、自分では見たことがないのだけれど、
まーそれなりに滑っているらしい・・・でも 検定となると人が変わってしまって、途端におとなしい滑りになってしまい、結果 不合格。その繰り返しで、よく「いつもと同じに滑ればいいのに」と言われました。私だってそうしたい!
でも、本番になると途端に いつもの滑りができなくなるのです。致命的でした。いくら、練習を重ねても、検定のときになると人が変わってしまうのです。でも、3級から2級になりたい!
そんな時、2級検定を申し込むか申し込まないか悩んでしまって、やっぱり受けると決めた時には、検定を申し込むまで時間がない!という状況になってしまって、ぎりぎり申し込みができ、1本も滑らず、すぐに検定が始まってしまい何も考えることもできず、雪に足をとられるものかと思っているうちに検定終了。
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結果は 合格。「やっと これで検定は受けなくてもいいんだ。これからは、スキーを楽しみたい」と思いました。
しかし、スキーって魔物は上を目指すようになっているようで、楽しむ以上に上手くなりたいという欲望は、いつのまにかふつふつと湧いてくるようで・・・
1級チャレンジなんて 10年前では考えることもしませんでした。
しかし 去年「受ければ?」と周りの人に言われ、まさか!の一言でおわり。でも「今年1級を取りにいく」そう思ってしまったのです。
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私にとってまず克服しなくてはならないことは、自分との戦い「本番の弱さ」でした。
本を読み、どうしたらいつもと同じように滑れるようになるのか探しました。
何冊目かの本に、楽しいというイメージを自分に植え付けることが書いてありました。私にとってかけていたものは 「楽しいスキー」ということだったのでしょう。ここ何年も スキーって楽しいなんて思えなかった。
でもやめられない。自分でもよくわからないけど 楽しくなかったのです。
糸口は見つけました。後は 練習あるのみです。
しかし、今シーズンのあたまに、ブーツが履けなくなるほど落ち込んでしまいました。ブーツを見つめ続けて15分も立っていました。
ゲレンデになんとか着いても、滑っても涙が出て止まりませんでした。
「楽しいスキーなんて うそっぱち!」
こんな状況では、いくら糸口が見つかっても結果は見えています。
精神的なもろさをうらみました。でも、羽村に行くとそれはかき消され、前に進むことができ、
疑問に思っていることに対して、的確な答えが返ってきたのです。
今までできなかったことができるようになり、また新たなる課題をいただき
今度はそれに対して悩み・・・ でも ちゃんとひっぱってくれるコーチが
羽村には たくさんいるのです。
検定は4級受験以来 楽しく受けることができました。いままで苦しんできたことがうそのようでした。
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検定結果発表の時、1級合格者は2名と言われ、自分の名前が呼ばれたとき、
頭の中は「ロッキーのテーマ」が流れていました。
うれしくて涙が出て・・・「これで本当にもう検定を受けなくてもいいんだ」
検定から卒業です。
これからの私の課題は、上達することと楽しむこと。羽村にいれば、それは
可能ですね。羽村スキーの皆様、心強い指導をしてくださったコーチの皆様、本当にありがとうございました。
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2002/2/10 戸隠スキー場
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